Kagaya 復元煙管 / 真鍮石州形 松に鷹の図 在銘「茂広」 喧嘩煙管 明治~大正時代 SOLD OUT
Antique Japanese Smoking Pipe Kiseru tabaco.
kagayaが新しく取り組み始めた「復元煙管」の世界。
明治~大正期の煙管。
喧嘩煙管とは、江戸時代に町奴と呼ばれた所謂町人が、
武士のように刀の所持が許されなかったために、その代わりとして携帯していたとされるもの。
しかし、この喧嘩煙管には見事な鷹彫刻と在銘が刻まれているため、観賞用と推測される。
異なった三つの技法の使い分けにより、まるでその場に在るかのような見事な松と鷹模様が彫られている。
鷹の輪郭や羽、松の幹枝には「鋤出彫」といわれる文様の外周を深みをつけて彫り刻む技法が用いられ、その力強さが表現されている。
また、鷹の凛々しい羽毛は「蹴彫」で表現されている。これは屋根型の鏨を用い一方の刃先を立てて蹴るようにして彫る技法。彫り跡が毛彫と違い楔形をした三角形になるという特徴がある。
弾けるように広がる松の葉や幹の肌には「毛彫」という、刃先が三角に尖った鏨を用いて毛のような細い線を彫るという技法が用いられている。
羅宇に傷があるため使用することは出来ないが、この3つの技法によって彫られたこの喧嘩煙管は観賞用として素晴らしいものとなっている。
製造時期:明治~大正時代
本 体 :真鍮+竹羅宇
全 長 :約440mm
重 量 :約312g
※煙道徹底洗浄