Japanese Antique / 鹿威し 盆栽の図 高蒔絵 煙管筒 明治時代
通常価格:¥88,000
税込
Japanese Antique Smoking Pipe Kiseru Goods.
明治期の煙管筒。
煙管筒は、主に提げたばこ入れや腰差したばこ入れに付属するもので、通常腰帯に差して用いる。
このような上から蓋を差し込むタイプは、無双筒と呼ばれる。
素材としては黄楊や白檀、桑等の硬質な木材が多く、そのため後述する彫刻や蒔絵が施されたりした。
また、煙管筒は明治9年の廃刀令後、職を失った鞘師達が制作に携わったため、技術的にも装飾的にも秀逸な作品が多く遺されている。
盆栽や鹿威し等の絵には、高蒔絵という技法が用いられている。
蒔絵とは漆芸の一つで、漆で模様を描き、乾かないうちに金銀粉等を蒔きつけ(振りかけ)る。
さらに模様部分を漆で盛り上げたものを高蒔絵と言い、立体的な表現はこの高蒔絵が施されている。
また、高蒔絵は漆を塗った後に磨き、再度漆を塗り磨く、重ね塗りをして高低差を出す。
盆栽の場合には塗る回数を各箇所で変えることで、立体感差を出している。
現代では作られることのない、大変貴重な逸品。
サイズ:約220mm
製造時期:明治時代